韓国ドラマで「私があなたの胎夢を見たのよ」という台詞を聞いたことはありませんか。日本ではあまりなじみのない、韓国でいまも生きている夢文化です。
胎夢(テモン)は、赤ちゃんを授かる前後に見る特別な夢のことです。面白いのは、見るのが本人とは限らないこと ― 母親はもちろん、父親、祖母、時には親しい友人が「代わりに」見ることもあり、その場合は夢を本人に「買い取ってもらう」(夢を売る)風習まであります。韓国では親しくなると「あなたの胎夢は何だった?」と話題になることがあるほど、一人ひとりの物語として大切にされています。
日本には「妊娠中に見る夢」の話題はあっても、胎夢のような確立した体系はありません。生まれる前から夢がその子の物語を始めている ― 韓国式の夢解きの、いちばん温かい部分です。あなたやご家族の胎夢が何だったか、聞いてみたくなりませんか。
夢が気になる夜は、運気の変わり目かもしれません。
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